ルテインと認知症の関係

ルテイン


脳にも有効?ルテインと認知症の関係

 

ルテインとは、緑黄色野菜などに含まれているカロテノイドと呼ばれる成分の一種です。天然のサングラスと言う呼ばれ方がされることもあり、非常に光に対しての防御力が強いことで知られています。そのため、目の健康維持には非常に効果が高い成分とされています。またルテインには、抗酸化作用が強いと言う性質もあります。体内の細胞は酸化することで疲労や老化するのですが、抗酸化作用はこれを防ぐ働きをしてくれます。ですから、目の老化や疲れを防止することにも一役買ってくれるわけですが、最近では、この抗酸化作用が認知症の予防にもつながるのではないかと言う研究発表が、東北大学の研究チームによって発表され注目を集めました。研究では、アルツハイマー型認知症の人の血中には、老化した赤血球が通常の人よりも多く存在していると指摘し、そのために、脳が慢性的な酸素不足に陥っており認知機能にも影響が出ているとしています。そして、この赤血球の老化を防ぐにはルテインの抗酸化作用が非常に役立つとし、実際に健康な男女計6人に対し、これが含まれた錠剤を4週間にわたり飲んでもらうと言う実験を行いました。その結果、赤血球の老化を示す過酸化リン脂質の値は、実験前の3分の1にまで減少していたのです。このことから、ルテインが認知症の予防に役立つ、あるいはその進行速度を遅らせることに効果があるとしています。

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